表参道

都内随一のトレンドスポット「表参道」の魅力とは・・・
明治神宮の参道として整備された大通り「表参道」。
現在ではその通り周辺の「原宿・青山」地区を総称して表参道と呼んでいます。
表参道の通りを中心に、数々のハイブランドブティックや話題の飲食店が軒を連ねます。

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「表参道」の魅力を探る… 目次

  1. 表参道の立地
  2. 表参道の歴史
  3. 表参道の発展
  4. 表参道に住むという事

1.表参道の立地

都道413号線と青山通りが交差する「表参道交差点」から、原宿駅前までの地点を言います。
長さは約1.1km。
また原宿・青山・明治神宮前など、「表参道駅」徒歩圏内のエリアを指す事もあります。

2.表参道の歴史

表参道の歴史は1919年(大正8年)にまで遡ります。
明治神宮の参道として整備されたのが現在の「表参道」、メインストリートとなっています。
この通りは夏至の朝、明治神宮から青山通り交差点方向に向かって、道路の延長線上から真直ぐ太陽が昇る設計になっているといいます。
通りの左右にはケヤキが植えられており、現在は一列ずつ163本並んでいますが、大正時代に植えられた元々のケヤキは東京大空襲の火で大部分が焼失してしまい、昭和期に入ってから植え直されました。
しかし表参道ヒルズの前11本のケヤキは戦火に耐え、樹齢90年を超えている物もあります。
また1927年に建築された同潤会渋谷アパートも長く表参道のランドマークとして知られていましたが、2003年に取り壊され現在は表参道ヒルズが開業しています。

3.表参道の発展

表参道が現在の商業ストリートとして発展したのは、元は昭和初期まで遡ります。
終戦後、隣接する代々木公園に米軍駐屯所「ワシントンハイツ」を建設。それに伴い沿道には外国人向けのショップが次々オープンしました。
そして1960年には原宿セントラルアパートが建設。住居エリアとしても発展を遂げていきます。
後1964年、代々木第一体育館を会場に東京オリンピックが開催。商業地として著しい発展を遂げることとなります。
1970年以降には原宿・青山と共に若者文化の発展、またトレンドの発信地として活気付きました。

4.表参道に住むという事

ファッションやトレンドの街として知名度のある表参道エリアですが、住む街としてはいかがでしょうか。
表参道メインストリートを中心に、昨今では高級賃貸マンションが次々に建設されています。
ランドマーク複合施設「表参道ヒルズ」も、商業施設の上階はレジデンスフロアとなっています。
またメインストリートから一本奥に入ると、駅前の喧騒が嘘に思えるほど穏やかな雰囲気へと切り替わるのもこのエリアの特徴です。
また青山方面には紀伊国屋やピーコック等のスーパーマーケットがあり、昨今ではコンビニエンスストアも増えてきましたのでさほど不便は感じません。
飲食店も、都内では随一の数を誇る街ですので外食が主な層にも充分ご満足いただける街並みです。
利便性の良さと感性豊かな街並み、そして上質な住環境を兼ね備えたこの街は、住居兼事務所のSOHO利用としても絶大な支持を得ています。

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